いしい正英blog

前厚木市議会議員 いしい正英のブログです。
健康厚木市を目指して、日々活動しています。

多選自粛条例を廃止して辞職(任期満了)する綾瀬市長

笠間綾瀬市長参議院選挙もいよいよ明後日が投開票日で、各候補とも最後の訴えをされています。新聞各紙も最終盤の情勢を掲載しており、大事な一票を棄権することなく投じたいものです。
 さて、同じ7月10日投開票で綾瀬市長選挙も行われています。現笠間城治郎市長の任期満了に伴うもので、笠間市長は公約通り3期をもって勇退されます。12年前はマスコミ各社の報道もあって地方の首長の多選批判がありました。その当時当選された市長の中には多選自粛条例を制定されたところもあります。綾瀬市でも笠間市長は多選自粛条例を議会に上程されて、3期までとする条例が可決し、施行されています。
 ところが、3期で勇退されるのに際し、自粛条例は自分への戒めであって、次期市長の任期をしばるものではないとされ、6月議会に廃止を提案されました。議会で可決された結果、多選自粛条例は市長の任期とともに廃止されます。笠間市長の政治理念、お人柄がよくでているものと感心致しました。政治家はこうありたいと思います。

次世代に付を回さない、政治家が決断できるとき

 なにかと有権者に耳触りのよい政策をうったえ、時には大盤振る舞い、とまではいかなくても有権者の要望に応え続ける政治家、特に予算編成権と予算執行権を合わせ持つ地方自治体の首長。本当に必要なのか疑わしい事業や目立つ事業、イベント等に貴重な税金を使う。結果として借金が増えてしまう、あるいは減らないという自治体。人口が減少していくことは避けられない状況の中では、次世代への付は極力減らしていくべきだ。
 しかし、政治家には選挙という最大の難関が待っているので、有権者から見放されるような大胆な改革や支出削減はできにくい。ところが、唯一この難題を推し進めることができるときがある。それは次の選挙には出馬しないことを決めたときだ。厚木市の場合、4期目を目指した前市長に対して多選を批判して当選した現職は、常識的にはご自分が批判した4期はあり得ない(多選自粛条例も策定した)。今が膨れ上がった支出を削減できる大きなチャンスだ。ところが、現在開会中の議会で審議されている新年度予算案は一般会計805億円、特別会計と合わせると1503億円、前年度比、なんと96億円6.9%増という。おそらく過去最大ではないか。削減できるチャンスではないのか。それとも・・・

がん10年生存率公表

がん10年生存率読売新聞貴重な、かつ重要なデータが公表されました。多くの方が目にされたと思いますが『がん10年生存率』です。がんは成人の2人に1人は罹患し、死因の3分の1を占める難病です。現在闘病中の方も、罹患されていない方にとっても今回のデータは注目に値するものです。
 今回の調査は35000人ものデータを集計したものです。こういった調査を疫学調査といいます。欧米では今回のような大規模な疫学調査が盛んに行われており、各種の疾患の治療や将来の状況を検討する上で役立っています。しかし、疫学調査には莫大な労力、資金が必要です。途中で交通事故なのどの不慮の事故や他の病気で亡くなる方、病院に来なくなった方などもあり、そういった方々のデータは省くことになります。今回の調査も国からの助成金があったものと思いますが今後とも多くの重要な疾患での調査を期待したいと思います。
 さて、今回の調査では、よく言われるがんは5年生存していれば心配ない、と言ったことががんの種類によっては間違いで、5年以降も検査などしてフォローすることが重要と分かりました。たとえば肝臓がんや乳がんなどです。また、進行度(ステージ)によるデータも公表されましたので、現在がんと闘っておられる方にとっても貴重なデータとなります。まだそれほど進行していない段階での10年生存率は高く、改めて早期発見早期治療の重要性が証明されました。そのためには定期的な健康診断を受けて頂くことです。厚木市民の受診率は決して高くはありませんので、こういった重要データが公表されたのを機会に是非、健康診断を受けて頂くことをお勧めいたします。
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