いしい正英blog

前厚木市議会議員 いしい正英のブログです。
健康厚木市を目指して、日々活動しています。

安倍首相講演会

安倍首相講演会1安倍首相講演会2 安倍首相の講演を聴いてきました(内外情勢調査会主催、ホテルニューオータニ)。マスコミで報道されているような内容でしたが、外交問題、TPP、観光、経済対策など幅広い課題についての約1時間の講演でした。
 直近のインド訪問をはじめとして既に63か国・地域を訪問しているが、その多くで経済界にも同行してもらっており、トップセールスをしている。TPPで課題となる農業問題については、農産物を輸出している国の世界第二位はオランダであり、日本にできないことはない。最初から世界を目指す取り組みを支えていく。経済財政問題では、税収は首相就任当時に比べて12兆円増えている。地方の有効求人倍率は上昇しており、高知県では初めて1.0となった。観光では年間2000万人は手が届くところにきたが目標は3000万人。
 少子高齢化対策については、大家族を支援する手立てを実施する。サザエさんの家族構成が理想ではないか、と述べました。
 最後に、ご自身の政治姿勢について、批判を受けることで闘志がわく、頑張れと言われたら闘志はわかない、とマスコミや野党の批判に対する姿勢を述べました。
 代表質問があり、来年のダブル選挙実施の可能性について、否定はしましたが選挙制度改革が実施されなくても解散権は行使できる、と強調していました。

知覧と鹿屋特攻隊基地

知覧鹿屋1知覧鹿屋2知覧特攻記念館と海上自衛隊鹿屋航空基地並びに史料館を見学してきました。隊友会という主に自衛隊の出身者の団体があります。私はその特別会員となっていますが、今回は特別会員のための研修旅行でした。知覧は一度は訪ねなければならないと思っていましたのでよい機会でした。
 知覧の特攻基地は当時陸軍の施設でしたが、滑走路など主要な施設は既になく、記念館とミュージアムで当時の状況を知ることができます。特攻の母と言われた鳥濱トメさんの富屋食堂は残っていました。また、鳥濱トメさんのインタビューは記念館で拝聴しましたが、涙なくしては聴かれません。知覧を飛び立って帰らなかった隊員は439人だそうです。ホタルとなって帰ってくる、僕たちは年齢をほんの少ししかもらえないから残りはおざさんにあげる、といった特攻隊員の逸話がたくさん出てきます。
 戦争は二度と起こしてはいけない。これは全ての日本人が思っていることだと思います。私は戦争を知らない世代ですが、広島の原爆記念館、こういった施設によって少しでもその悲惨さを知ることが大切です。ちょうど知覧特攻記念館を訪れた際、小学生がボランティアのお話を聞いていました。このところ小中学生がよく訪れるのだそうです。既に600校以上だそうです。よいことです。
知覧鹿屋3知覧鹿屋4知覧鹿屋5知覧鹿屋6 鹿屋は当時の海軍の特攻基地でした。現在は海上自衛隊鹿屋航空基地としてP-3Cや救難ヘリなどの基地です。東シナ海の警戒などにあたっています。今回、P-3Cの中も見せて頂きました。
 鹿屋は特攻隊の中で最大の基地で、出撃した隊員は908人で知覧の倍以上です。『永遠のゼロ』の舞台でもあります。史料館には知覧と同じように特攻隊員の遺書や家族にあてた手紙などが展示されています。史料館の中で、鹿屋会議というものを初めて知りました。当時の山本五十六長官、大西少将、源田少佐の3人が日米開戦について昭和16年2月に秘密会談を行ったのだそうです。源田少佐とは晩年は愛名に住んでおられた源田實氏です。

 桜島はとてもきれいでした。鹿児島市内から雄大に聳え立つ姿が印象的でした。鹿屋から飛び立った特攻隊員も見たことでしょう。

大村智先生(北里大特別栄誉教授)にノーベル賞

大村智先生ノーベル賞 北里大学特別栄誉教授、元北里研究所所長の大村智先生がノーベル医学生理学賞に決まりました。北里関係者としてこの上ない喜びです。
 エバメクチン(イベルメクチン)という抗生物質を発見され、熱帯の風土病の特効薬となり、数億人ともいわれる人々の命を救われました。日本にはない風土病なので、日本の一般の方の間ではあまり評価されていないかもしれませんが、世界的には評価が高く、数々の賞を受賞されています。中には学祖の北里柴三郎以来、日本人は2人目という賞などもありました。
 大村先生はゴルフがお好きですが、ゴルフ場でも土のサンプルを収集し、その中に新たな微生物がいないか、そしてその微生物から有効な抗生物質が産生されないか、という研究者の視点をいつもお持ちでした。その結果がエバメクチンの発見につながったとされています。また、エバメクチンの海外での販売によって私が在籍していた当時、北里研究所が頂く特許料は毎年十数億円でした。
 学祖北里柴三郎は第一回ノーベル賞の候補でしたが、日本人ということなどから受章を逃しています。大村先生の受章によって、雪辱を果たし、北里先生も喜んでおられると思います。
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