いしい正英blog

前厚木市議会議員 いしい正英のブログです。
健康厚木市を目指して、日々活動しています。

2013年09月

リニア橋本新駅正式決定、このビッグチャンスを生かせ

 JR東海によるリニア中央新幹線計画の中で、神奈川県内に建設予定の新駅について、橋本駅南口にある県立相原高校の地下とすることが正式発表されました。2027年開業予定で、品川と名古屋を約40分で結ぶという夢の超特急です。地元相模原市の加山市長は、「50年、100年先を見据えたまちづくりに取り組む」と表明されました。
 リニア新幹線の整備は厚木市にとっても大きなチャンスです。長年の懸案であった東海道新幹線の寒川新駅の実現に向けて環境が整うからです。リニアの開業によって過密ダイアの東海道新幹線「のぞみ号」の本数を減らすことになり、ダイヤに余裕ができます。そうなると「こだま号」が増便できることになり、寒川に停車する余裕が生まれるのだそうです。現在、JR相模線の倉見駅の南側を東海道新幹線が交差していることから、倉見駅付近に新駅が誕生する可能性が高まります。さらには平塚市側との間ではツインシティー構想によるまちづくりも計画されています。
 そして、相鉄いずみ野線の延伸計画が進む中で、「いずみ野線延伸の実現に向けた検討会」では、ツインシティーまでの延伸について課題の整理が行われています。
 いずみ野線がツインシティーまで延伸された場合、相模川を超えれば、すぐに厚木市です。現在、倉見駅との間に鉄道はないので実感はないかもしれませんが愛甲石田駅との距離はわずかに約4kmです。愛甲石田駅と海老名駅との距離よりも短いのです。平塚駅との距離を比べてみても半分以下です。
 鉄道駅の少ない厚木市にとっては大きなチャンスです。大きな声をあげてアピールすべきです。相鉄線の海老名駅からの延伸も大事です。小田急多摩線の延伸も大事ですが、いずみ野線の延伸にもっと力を入れるべきです。蛇足ながら、前回の市長選では、いずみ野線延伸について政策の中で大きく取り上げさせて頂きました。加山市長が言われたように50年先、100年先の厚木市を見据えた取り組みをしていかなければなりません。

市長の口約束

 厚木市議会の環境教育常任委員会で、「金田地区への新ごみ中間処理施設建設(計画)に反対する陳情」についての審議の中で、市長の口約束が議論となりました。金田地区には現在ごみ中間処理施設が稼働中で、老朽化に伴う新たな施設も金田地区に建設するという行政の決定に対して、同地区の住民14人の連名で出された反対の陳情です。
 この陳情の趣旨の中に、「昭和59年当時、住民が現施設建設を受け入れたのは、平成24年まで「市長として念書は出せないが約束は必ず守る」という足立原市長の発言があったからです。」という内容が書かれています。当時の足立原市長がこのような口約束をしたのか、という質問が議員から出されました。当然のことながら、担当職員は「あった」などとは回答できません。当時担当していた職員で在職中の者が何人かいるが当時は中枢にはいなかったので分からない、といった回答でした。厚木市第3代市長の足立原氏は平成14年に他界されており、本人に確かめる術はありません。足立原元市長が約束したかしないかは今となっては分かりませんが、約束された側はよく覚えているものです。
 一般論としては、市の意思決定をする市長が軽々に口約束などしてはならないことは明らかです。民法上では口頭でも契約が成立するとされていますから、約束したのであれば、たとえ口約束だとしても守らなければなりません。全国的には行政との口約束について告訴した自治会もあるようですが、そうならないよう行政側には真摯な対応が望まれます。

祝!2020オリンピック東京開催決定、市民スポーツ施設充実を

 2020年オリンピックの東京開催が決定しました。直前に福島原発の汚染水が大量に漏出していたことが発覚し、危ぶまれていました。結果は東京の圧勝で、歓喜に沸きました。心からお祝い申し上げますとともにワクワクしながら7年後を待ちたいと思います。
 国はオリンピック選手の育成強化に力を入れることを表明しましたが、国民がスポーツに参加する機会も増えることが予想されます。東洋の魔女が活躍した前回の東京大会では、以後ママさんバレーが全国に広まったそうです。ロンドンオリンピックでもイギリス人のスポーツ愛好家が増えたそうです(朝日新聞)。
 一方、スポーツを楽しんでいただくためにはスポーツ施設の充実が不可欠です。招致委員会によると2020年オリンピックの競技会場となる37会場(既存15、計画2、新規9、仮設11)の建設工事費は総額4554億円、このうちメイン会場のオリンピックスタジアム(国立霞ヶ丘競技場)の整備費に1300億円投入する予定だそうです。こういった施設を利用できる人は立地の関係でごわずかで、ほとんどの国民は地域の施設を利用することになり、自治体の責任がますます高まります。
 厚木市は1人1スポーツを奨励し、国体開催の機会などにスポーツ施設を整備してきました。しかし、近年人気の高いグランドゴルフのゴルフ場などは不足しているのが現状で、整備していくことが求められています。
 一方、スポーツの楽しみのひとつは白熱した試合を観戦することです。オリンピックも楽しみですが、日常行われる各種スポーツも身近で観戦したいものです。ところが厚木市の競技場は中途半端で、大きな大会は行われません。、例えば甲子園を目指す高校野球の予選が厚木市では試合ができないのです。厚木市にある球場は両翼までの距離が短かったり、観客席がないなど条件に合わないようです。厚木市には県立高校が6校あり、他に私立高校もあります。今年の夏の予選には4校が出場しましたが、厚木では応援できないのです。近隣市では伊勢原球場(いせはらサンシャイン)、秦野球場、平塚球場、相模原球場では行われているのです。サッカーで厚木市は湘南ベルマーレを応援していますが、サッカーもJ1の試合を実施できる競技場はありません。身近でプロスポーツが観戦できることが将来の大儀見二世を誕生させることにつながるはずで、是非実現したいものです。

厚木市の部長職△△担当、人にポストが付いてはしないか

 厚木市議会平成25年9月定例会が開会中です。議場に入って目につくことは、市長をはじめ議場に入る理事者・職員の数の多さです。市長、副市長(2人)、教育長及び理事の幹部5人のほかにラインの部長17人、△△担当部長5人、病院事業局長、消防長、農業委員会など行政委員会の事務局長3人、会計管理者、議会事務局長ほか議会事務局4人、文書法制課長の合計39人です。
 厚木市の部は教育委員会も含めて17部ありますが、人口が同規模の大和市では11部、人口がやや少ない秦野市も11部、お隣の海老名市は8部、伊勢原市は9部しかありません(消防や行政委員会の事務局など除く)。この各部に部長が置かれ、さらに厚木市では△△担当部長が5人もいるのです。しかも、この担当部長は常に同じポストがあるわけではありません。本当に必要な部長職であれば一時的な事業を統括する場合を除き、継続的に置かれるはずです。
 平成23年度に新設された文書法制担当部長は25年度にはありません。担当部長の定年とともにポストもなくなりました。平成24年度に新設されたあつぎ元気館整備担当部長も1年でなくなりました。まだ整備は終わっていないのに。部長に昇格させたい職員がいるが、ポストがないので担当部長を作っているのではないか、と疑われてもしかたがありません。そもそも厚木市の部は、平成20年度に14部しかなかったのに現在は17部に増えています。平成20年度の担当部長は4人でした。部を統合した結果、一時的に担当部長を増やすことは考えられますが、現実は部を増やしてさらに担当部長も増やしているのです。今年度設置された市制60周年担当部長は必要なのでしょうか。本当の改革を進めなければなりません。
プロフィール

いしい正英

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード