いしい正英blog

前厚木市議会議員 いしい正英のブログです。
健康厚木市を目指して、日々活動しています。

2014年03月

「死は自分の人生の問題」田中奈保美氏の講演から

 人間らしく最期2 厚愛地区医療介護連携会議主催の講演会『人間らしく自然な最期を迎えるために~最後は自分で決める人生の終幕』があつぎパートナーセンターで開催されました。講師はフリージャーナリストの田中奈保美氏で100名ほどの参加者がありました。
 田中氏は『枯れるように死にたい~「老衰死」ができないわけ~』を新潮社から出版されています。この本は心臓血管外科医であるご主人が定年後に勤務された老人保健施設での実態がもととなっているということです。この施設では看取ることはなく、病院に送っていて、自然な形で亡くなるとはどんな姿なのか、なぜ高齢者は自然な死に方ができなくなってしまったのか、という疑問から取材を始めて本にしたものだそうです。ご主人は「死にゆく人には栄養も水分の点滴も中止したほうが苦痛なく看取ることができる」と言っておられるそうです。
 胃ろうを作るか否かはこのところTVでも話題になっていますが、生活していくために必要な神経難病の患者には当然設置すべきですが、老衰などの高齢者には必要なのか、という疑問を投げかけています。
 医療の目的は「生存させること」ではなく、「社会復帰させること」でなければ持続不可能ではないか。ある調査研究所の報告書に書かれたことです。
 死において医療は脇役、死とは自分の最後をどう生きるかという生の問題そのものである、とまとめられました。大変有意義で考えさせられる講演でした。

経営革新度全国1位、市民の皆様のご協力と先人からの積み重ねで

 日経グローカルが行った全国市区の経営革新度調査で厚木市は全国一位となりました。厚木市民の一人として大変うれしく思います。市長も挨拶で述べられているとおり、ご自分がやったのではなく市民の皆様のご協力によるところが大きい、ということだと思います。
 そしてもう一つの大きな要素は先人からの積み重ねということです。厚木市議会では、議会本会議だけではなく、全ての常任委員会や特別委員会の会議録を発言通り公開しています。同じくインターネット中継も本会議だけではなく常任委員会や特別委員会でも行っています。私が議員となった平成15年には既に全会議録を公開していましたので、当時は当たりまえのことと思っていました。ところが、本会議の議事録を公開している議会は多いものの常任委員会まで公開しているのは珍しかったのです。インターネット中継で常任委員会まで公開しているのは当時約2%の議会しかありませんでした。
 この一例をとってみても厚木市の先人の先進性は評価されるものです。厚木市では当たり前と思ったことでも、全国的にみれば先進的な取り組みなのです。こういった先人の積み重ねが今回の経営革新度1位の背景にはあるものと思います。
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